人生の最期に寄り添うために
事務所内勉強会を開催しました。
「人生の最期に寄り添うために」
~ACP・納棺師の役割・看取りで大切な声かけ~
訪問看護ステーションななほしでは、スタッフの知識や経験を深め、より良い在宅看護につなげるため、定期的に事務所内勉強会を行っています。
今回は、葬儀社「おくりびと」さんを講師にお招きし、
ACP(人生会議)や、納棺師の役割、看取りの場面で大切なことについてお話を伺いました。
🌿 ACP(人生会議)について
ACPとは、これからの人生をどのように過ごしたいのか、「もしものとき、どのような医療やケアを受けたいか」などを、本人・家族・医療や介護の専門職などで話し合っておく取り組みです。
訪問看護では、療養生活を支える中で、利用者さまやご家族の思いに触れる機会がたくさんあります。
「どこで過ごしたいのか」
「誰と過ごしたいのか」
「最期まで大切にしたいことは何なのか」
その方の思いを知り、できるだけその希望に沿った時間を過ごしていただけるよう支援することの大切さを改めて考える機会となりました。
🕊️ 納棺師の役割
今回の勉強会では、普段私たちがなかなか知ることのできない、納棺師の仕事や役割についても教えていただきました。
納棺師は、ご家族の大切な方を送り出す最後の時間に寄り添い、その方らしい姿で旅立てるようお手伝いをする仕事です。
看護師とは立場や役割が異なりますが、
「その人らしく最期の時間を過ごしていただく」という部分では、私たち訪問看護にも通じるものがあると感じました。
💬 看取りで大切な「声かけ」
看取りの場面では、どのような言葉をかければよいのか迷うことがあります。
今回のお話を通して、特別な言葉を探すのではなく、
その方のそばにいて、思いを受け止めること。
そして、ご本人だけでなく、ご家族の気持ちにも寄り添うことの大切さを学びました。
「そばにいますよ」
「大丈夫ですよ」
「一緒にいます」
何気ない一言が、ご本人やご家族にとって大きな安心につながることがあります。
🌸 ななほしが大切にしていること
在宅での療養生活では、病気や医療的なケアだけではなく、「その人がどのように生きたいのか」を大切にすることが必要です。
そして、最期の時間も、その方の人生の大切な一部です。
今回の勉強会で学んだことを、日々の看護に生かし、
ご本人とご家族が安心してその人らしい時間を過ごせるよう、そして残る家族も 抱え込んで疲弊しないよう
スタッフ一同、学び続けていきたいと思います。
ななほしは、これからも地域の皆さまの在宅療養を支えていきます。
