お知らせ&ブログ

熱中症勉強会を開催しました。

7月に入り蒸し暑い日が続いています。
熱中症に注意が必要な季節となりました。

この時期の訪問は 温湿度計 塩飴や塩タブレット 経口補水液ドリンクのご用意を提案しています。
また エアコンの作動 フィルターの確認など猛暑に備えてきめ細かい準備もすすめています。

この4月 新しいスタッフも仲間入りしましたので 改めて熱中症対策として 科学的根拠を理解した上で 状況説明や判断ができるような学習会を行いました。

今回は 大塚製薬 ニュートラシューティカル※1事業部さんの協力での学習会です。

年々気温の上昇が進み 体温(37.0度)以上の気温日数は毎年更新されているそうです。

ご利用者様のお宅に訪問すると テーブルにはお水やお茶が用意され水分摂取を意識されていると感じます。その反面トイレが忙しいからと夜間は摂取控えしているとの話も多くあります。

しかし 今回の学習会でわかった事は、
①お茶や水では細胞は潤わない
②血流豊富な筋肉が無いと深部体温が上昇しやすい
③水分は腸から吸収、その為には糖が必要
④熱中症予防には 筋肉維持の為のタンパク質とカロリーが必要
⑤朝食は水分確保や身体のスイッチとなり 吸収が高まるので大切
⑤スポーツドリンクは冷凍すると 成分が分離してしまうので効果的な吸収は望めない

などなど
サンプルも試飲させていただき 意外と美味しく飲めると感じましたので ご利用者の皆様にもお伝えしたいと思います。 

これらを参考に
①朝食のすすめ
②イオン飲料の分割摂取150m✖️8
(一度に沢山摂取しても尿となり排泄され 結局脱水に傾きます)
③いつも開けられるペットボトルの蓋が開けられない状況は熱中症のサイン 救急対応が必要!

この夏も 熱中症で倒れる人が出ないよう
自己管理もしつつ ご利用者の皆様を見守っていきます。
ご安心ください♡


※1ニュートラシューティカルとは、Nutrition(栄養)とPharmaceuticals(医薬品)からなる造語で、人々の日々の健康維持に有用である科学的根拠のある食品・飲料のことだそうです。

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