ななほしの特徴④ がんになった親を持つ子どもへのサポート

ななほしは　女性特有の婦人科系がんや乳がんの在宅緩和療養に力を入れております。
その為　AYA世代の介入も珍しくはありません。

がん治療と子育てを両立したいと望む人が、ご家族と共に生活しながら　必要な医療も受けられる　その願いを支えるために、精一杯尽力していきたいと考えています。

その一つのサポートとして　「親が病気になっても、子どものたくましい力を育みたい」「病気になって子育てに自信がない」そんな気持ちに寄り添えるよう　
ホープツリーの研修を受講し　がんになった親と子どものためのプログラム　を在宅で実践しています。

・子供達へ　病気の話しをするタイミングがわからない
・子供は　病気で一緒に遊んであげられない自分をどう思っているんだろう
・子供が怖がって近くに来なくなった…
そんな言葉にできない不安を　看護師は複数名で訪問し　親と子それぞれのケアーを同時行うこともあります。
子供へは　絵本の読み聞かせであったり　一緒に遊んだり　関係を築きながら一緒にお世話をする事もあります。
病気のお母さんには　症状コントロールに加え　リラックスできるようマッサージなど行う事もありますし　家事ができない事での自責を解消するために同行スタッフが家事を代行する事もあります。

入院生活では不可能な事も　在宅であるからこそ出来る療養を　ななほし★　は提案し専属の看護師として家族と共に歩んで行きます。

 

AYA世代
Adolescent and Young Adult（思春期・若年成人）の頭文字をとったもので、主に、思春期（15歳～）から30歳代までの世代を指しています。

 

●ホープツリー　　がんになった親を持つ子どもへの

サポート情報サイト　http://hope-tree.jp/